こんにちは、山梨県河口湖にあるメガネ・補聴器の専門店のオプトナカムラです。
さて、本日は
補聴器の両耳装用
について書きたいと思います。
聴力が左右の耳で同程度に低下している場合、両耳に補聴器を使用することで、より快適に聴くことが出来ます。
音は二つの耳からバランスよく
例えば、目を片方だけ閉じてみると、距離感がつかみにくくなったり、片方の目だけに負担がかかってしまい、疲れやすくなります。耳にも同じことが言えます。耳は左右から入る音の微妙な時間差や大きさの違いから、音のする方向や距離感をつかんでいます。
左右の耳から入る音の情報は、左耳からは主に右脳に、右耳からは主に左脳に伝達されます。そして左右の脳が協力することで音の聞き取りに対する優れた能力を発揮することが出来ます。脳の働きを引き出すためにも、両方の耳でバランスよく聞くことが大切なのです。
両耳装用にはメリットがたくさん
両方の耳に補聴器をつけることによって、様々な場面で音がより自然に聞こえ、言葉もはっきりと聞き取ることができます。
*騒音の多い場所で言葉の聞き取りを改善します。
*音のする方向がつかみやすくなります。
*音量を小さめに設定でき、耳への負担やストレスを軽減できます。
*ハウリング(ピーピー音)の発生を少なくします。
*CICタイプなど小さなサイズの補聴器が聴力の問題で使えない場合でも、両耳に装用することで聴力を補い合うことができるので、使えるようになる場合もあります。
*音の広がりや奥行きが増し、立体感のある豊かな聞こえを楽しむことができます。
・場合によっては、効果が得られないこともあります。
アメリカでは、両耳装用が基本です。
補聴器の両耳装用の重要性が広く知られているアメリカでは、両耳に聴力の低下が見られる方のうち、約90%が両耳に補聴器を使用しています。
オプトナカムラでは、無料レンタルを実施しております。
納得がいくまでお試ししてください。
補聴器を体験していただくために無料のレンタルサービスも行なっております。
>>>自分に似合う補聴器選びは事前の来店予約がおすすめです。
>>>メンテナンスや修理についてのご質問は問い合わせがおすすめです。