こんにちは、山梨県河口湖にある結婚指輪&婚約指輪の専門店オプトナカムラです。
山梨県内の富士吉田市をはじめ、御殿場市、富士市、富士宮市、大月市、都留市などからも
多くのカップル様、男性一人のプロポーズを予定している方にお越しいただいております。
指輪選びが初めてで、不安がある方、もっと知りたい方、いろいろな指輪をつけてみたい方は一度、当店までご相談ください。
さて、本日は
『指輪に使用する素材』
について書きたいと思います。
結婚指輪をお求めになるお二人が気になされるのはデザイン、そして価格とおもわれますが今回は
指輪の素材についてお話したいしたいと思います。
結婚指輪の素材は大きく分けて以下の3種類
※プラチナ
※金
※その他
その他って何?とのツッコミもあるかとも思いますがこの後、説明していきますね。
結婚指輪の素材で一番多く使われているのはプラチナです。
プラチナという素材は白い輝きをも貴金属です。変色も少ないため
「結婚」というとウエディングドレスの色と同じように純白のイメージがあることからか当店でも8割を超える方が
プラチナ製の結婚指輪をお選びになります。
プラチナには純度により
Pt850・Pt900・Pt950・Pt999などの種類があります。
Pt950でしたら95%はプラチナです。純度高ければ、その分、金額は高くなります。
プラチナは本来、柔らかい素材なので純度が高くなると変形しやすくなるデメリットがあります。
プラチナ以外に何が入っているのかというと
パラジウム、ルテニウム、銅などです。各社、硬度をなるべくあげようとしてその割合はメーカーにより異なります。
↑この石って何?
答えは「プラチナ鉱石」です。
この黒っぽい石が白い輝きを放つプラチナになるなんて想像もできなくないですか?
希少なうえに長い時間をかけて精錬してプラチナを抽出していくので金額も高くなるのです。
1トンのプラチナ鉱石から採れるプラチナの量は、
たったの3g!
価格が高いのは精錬コストがかかり、最終的にプラチナとして残る量が極めて少ないからなんですね。
『ゴールド製品にも種類があります』
ゴールドの指輪は一見派手なイメージがありますが、正式なものとされています。
かの『相棒』の杉下右京氏も結婚指輪はゴールドだったそうです。
また金の価値が上がっている現在、資産としての価値もあります。
プラチナは1000分率表記でしたが日本では24分率表記でされることが多いです。
品位 | 千分率表記 | % |
---|---|---|
K18 | 750 | 75% |
K14 | 585 | 58.5% |
純度が高いと柔らかくなるため24金で指輪を作ることは、ほとんどありません。
結婚指輪で使用される金の素材の多くは18金です。ハワイアンジュエリーでは彫りのエッジを際立たせるために14金を使うことが多いです。
18金の場合75%が金なのですが残り25%は主に銀や銅、そしてパラジウウムなどが入っています。
割金のうち銀の割合が多くなれば青みがかかった色「グリーンゴールド」銅の割合が多くなれば「ピンクゴールド」になります。
陽に焼けた肌にはゴールドが似合います。
透き通るのかわいい女性には「ピンクゴールド」。
日本人の肌になじみが良いとされる「イエローゴールド」。
似た色味で「シャンパンゴールド」
「ショコラピンクゴールド」は従来のピンクゴールドの赤みを抑え、大人っぽく艶があります。
ジュエリーとしての金の色味は上記のように種類がありますので金色系の指輪が気になる方は
実際に指につけていただきお似合いになるものをお探しになるがよろしいかと思います。
また、金製品にはホワイトゴールド(WHITE GOLD)というものもあります。
外見はプラチナとほとんど同じですが結婚指輪や婚約指輪では
ホワイトゴールド製はほとんどなくプラチナが多く使われております。
ホワイトゴールドは黄金色をした金に銀やパラジウムなどの白系金属を割金したもので、さらにその表面に白金族の中でも鮮やかな銀白色が特徴のロジウムでコーティングをしてプラチナと同じように輝くような白さに仕上げているのです。ただ、お使いになられるているうちに表面のコーティングが薄くなり地金の金色があらわれてくるので再ロジウムコーティングをするメンテナンスが必要になってきますので長期使用する結婚指輪には不向きであると思います。
結婚指輪その他の素材
銀(SILVER)
チタン(TITAN)
ステンレス(STAINLESS STEEL)
銀(シルバー)製の結婚指輪って?
一生お使いいただくものなので銀(シルバー)などのの柔らかく、変色しやすい素材はおすすめしません。
指輪は手の指につけるものになりますので
「もの」をつかんだり、持ったり、歩いたり小走りしたりすると人間は腕を振りますので、
そこで意図せず机、テーブル壁の角などに偶然指輪がぶつかって…なんてことは日常茶飯事のことです。
指に着けるためどうしても小さなキズがついてしまいます。PTや金も小傷やありますがついたり変色はありますが銀製品ほどではありません。
クロムハーツなどのハードなイメージのシルバー製の指輪を結婚指輪に選ぶカップルもいらっしゃるようですが残念ながら当店では取り扱いがありません(涙)
ステンレスとチタンの結婚指輪って?
ステンレスの結婚指輪はほぼSUS316L、サージカルステンと云って医療用にも使われているアレルギー反応がほぼないステンレスになります。
素材としてとても硬く変形もしづらく変色もほとんどありません。また、リーズブナブルなものがほとんどです。
チタン製の結婚指輪はここ数年で増えてきました。上記のサージカルステンの特徴とほぼ同じくとても硬く変形しづらく変色もあまりありません。金属アレルギーもあまり起こりません。
またチタンは焼き色を付けることで様々なカラバリエーションがあり人と違った指輪をつけたい方にも人気があります。またチタンは軽いので指輪つけなれない方にもストレスは少ないかもしれません。
ただ、今のところステンレスとチタン製の結婚指輪は主流ではありません…
プラチナや金の結婚指輪を候補にしているお二人からするとその軽さが物足りないかもしれません。また、サージカルステンとチタンはいわゆる貴金属ではありません。素材自体の価値はそれほど高くなく硬い素材ゆえに加工コストが金額のほとんどを占めると考えたほうがよいでしょう。
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山梨県南都留郡富士河口湖町船津2448