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メガネ日記

認知症と鬱と聴こえの関係

こんにちは、山梨県河口湖にある「目と聞こえの専門店」オプトナカムラです。
補聴器・メガネのご相談はお気軽にお問い合わせください。

さて、本日は

認知症と鬱と聴こえの関係

について書きたいと思います。

認知症・うつと聞こえの関係

現在、さまざまな国や機関で研究が行われている段階ですが、聴力の低下と認知症の因果関係を指摘する研究結果も見受けられるようになってきました。”会話がない” という状況が長く続くと精神活動が抑えられてしまうため、認知症になる可能性が出てくるのです。

また、特に男性で聴力が低下した人は、してない人に比べ、約3倍も「うつ」になりやすいという研究データもあります。聴力の低下をほうっておかず、様々な場面で会話に参加していくことが、認知症やうつを防ぐことにつながると考えられます。

音を選び出す力も弱まってしまう

「カクテルパーティ効果」という言葉をご存じでしょうか?

賑やかな場所で話し相手の声などを自然と聞き取ることができる能力のことです。聴力が低下すると、この内耳による音の選別機能が劣化する場合があり、雑音の中から聞きたい会話の音を聞き分けることができなくなってしまいます。

 

ご家族の方へ

聴力の低下は意外と自覚しにくいものです。お店では、聞こえのレベルを把握できる簡単なチェックシートをご用意しております。

「聞こえの自己チェック」でご本人が「NO」と思っていても、ご家族の方から見れば「YES」となる項目があるかもしれません。ぜひご家族の方も一緒にチェックをして、ご本人の結果と比べてみてください。

 

なかなか自覚できない聴力の低下

人によって異なりますが、加齢による聴力の低下は左右の聴力が同じレベルで低下していき、本人はあまり自覚がありません。また、視力の低下に比べると日常生活では大きな支障となりにくく放置されがちです。外見上はなにもかわらないため、周囲から指摘されることも少ないのです。さらに、聴力の低下を認めることは「年寄り」というイメージに直結するという先入観があるため、自覚を無意識に避けてしまうこともあります。

しかし、難聴を放置しておくと、聞き間違えによって相手の話を誤解してしまったり、誤解を恐れて人との会話を避けるようになってしまうこともあります。難聴は本人だけの問題ではなく、家族や職場など周囲とのコミュニケーションに大きな支障をきたしてしまいます。

 

オプトナカムラでは、無料レンタルを実施しております。

納得がいくまでお試ししてください。

補聴器を体験していただくために無料のレンタルサービスも行なっております。

 

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